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当院のこだわり
目標は、症状でつらい思いをする時間を短縮すること。患者様の立場に立って診療していきます
風邪や花粉症などの季節的な症状から、アレルギー性鼻炎、中耳炎など慢性的な疾患まで幅広く診療しています。診断の結果、病名のつかない症状でも患者様がお困りなら、ご希望に合わせて緩和治療をおこないます。
患者様への説明で気をつけていること
「シンプルで明解」をモットーに分かりやすい説明を心がけています
ただ長いだけの説明だと、何が重要なのか説明のフォーカスがぼけてしまうように感じます。それと同時に説明自体が分かりづらいものになってしまいますので、レントゲンやCTの検査画像や模型などを使いつつ、知っていただきたいことを中心に分かりやすい言葉でご説明するようにしています。
また、診察は患者様がお話ししやすいように、こちらからお聞きすることが多いです。「どうですか?」と声をかけながらコミュニケーションをとることで、診断がつくことがあるからです。肩肘を張らずに、お気軽にお話しいただければと思います。
お子さまの診療に関して
泣いてしまったら、次回頑張ればいい。そうやって成長していく姿を見るのはうれしいです
お子さまに多いのが、ただ単に、「怖い」「嫌」などの恐怖心で泣いてしまうケースです。耳とか鼻などの繊細で敏感なところを触るので、慎重に気を遣いながら診療します。例えば、少しずつ話しかけながら近寄り、警戒心をなるべくとりのぞき、大人の診察より倍の労力をかけておこないます。
しかし、性格や年齢などによってどうしても泣いてしまう子もいるものです。泣いてしまった子には「次に来たら頑張りや」と話しかけます。診察の回数を重ねていくうちに、少しずつ慣れてきて泣かなくなっていきます。そういったことを乗り越えて、ちゃんと泣かなくなって成長していく姿を見るのはうれしいですね。
医院のつくりでこだわっていること
診療の導線を考慮した無駄のないつくり。お子さまや車椅子の方も利用しやすい空間です
建物の1階にある立地を活かして、車椅子の方も来院しやすいように、院内は全面バリアフリーにしています。トイレも車椅子のまま入れますし、赤ちゃんのおむつ替えベッドもあります。また、待合室は広々と開放感があり、キッズスペースもご用意しています。
特にこだわったのは、診療の際の患者様の導線です。待合室から患者様が診察室に入り、吸入やネブライザーなどの処置をおこなって、帰っていくといった流れを考えて設計しました。患者様がスムーズに受診いただけるよう配慮したつくりになっています。
検査機器を揃えた理由
院内で病気の診断をするため、鮮明な画像のCTやファイバースコープなどを導入
当院では、レントゲンやファイバースコープ、CTなど検査機器を揃えています。特にCTは詳細な情報を読み取ることができるので、ある程度院内で、病気の診断をつけることが可能です。
もし、手術が必要になった場合は、連携先の病院にご紹介しています。その際にあらかじめ検査をしておくことで、どのような症状や状態かをスムーズに共有することができますし、紹介先の病院でも検査するために待つ時間の節約にもなります。そういった利便性からも導入しています。
待ち時間対策
あとどのくらいなのか確認できるWEB順番受付を導入。当日の予定も立てやすく
病院に来院する際に、人が待合室にたくさんいると、どのくらいの待ち時間があるのか分からない方も多いはずです。そのために、当院でも過去には受付の前に何度も様子をうかがって見にくるという方がいました。
そういった経緯から当院では、10年以上前からWEB順番受付を導入しています。スマートフォン以外にフィーチャー・フォンにも対応しており、あと何人待ちなのか、確認することができます。登録が必要なので再診の方に限りますが、通院中の患者様にご活用いただいています。